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ハウスメーカー標準のLow-Eガラスでは寒い! [住宅性能]

窓のU値(熱貫流率)は1.2以下がいい

だいぶ前にも書いたが我が積水ハウスは
夏涼しく、冬寒い。
*最後まで読めばご理解いただけるがどこのメーカーも同じようなものです。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-04-01

スイス原産の息子はそれが理想のようだが、
090904_1145~0001.jpg

私は納得がいかない。

オプションで断熱材を増やしたのになぜ??

どうやらサッシのガラスが要因のひとつじゃないか、と考えている。

積水ハウスのガラスサッシは標準でLow-Eタイプを採用。
これはペアガラスの間に特殊金属膜を貼って断熱性能を高めたものだ。
Low-Eタイプはよく見ると緑っぽいので一般的なペアガラスと判別できる。

シャッター.jpg

ところがLow-Eタイプにも2種類ある。
遮熱タイプと断熱タイプだ。
前者は夏の太陽熱を遮り、後者は冬の暖房熱を外に逃がさない。
拙宅は前者の遮熱タイプだったのだ。

ならばなぜ断熱タイプにしなかったのか!?[パンチ]

検討時にはそんなこと知らなかったのだ[もうやだ~(悲しい顔)]
そもそも積水ハウスに限らず、大手ハウスメーカーの標準仕様はどこでも遮熱タイプだ。寒冷地以外。

とはいえ断熱タイプにすれば暖かいかといえばそうでもないらしい。
日本の窓の断熱基準は最高レベルでU値(熱貫流率)2.33以下。
積水ハウス標準仕様の旭硝子サンバランスは1.7前後。
十分な数値のはず。

しかしそもそもこの基準自体がぜんぜんダメ。
断熱住宅の本場ヨーロッパの基準では1.5以下は当たり前。
たとえば
・ノルウェーは1.2以下
・ドイツは1.3以下
・デンマークは1.5以下
となっている。

そのため断熱性の高い窓にしようとすると、
輸入品のサッシを取り入れるしかなかった。

だがハウスメーカーの場合は「この輸入サッシにして」とお願いしても、
「うちの仕様と合わないからムリ」
と一瞬で却下されてただろう。

が、しかし、
今月(2013年3月)よりYKK APから「APW330真空トリプルガラス」が発売した。
http://www.ykkap.co.jp/apw/apw330/triple.asp

同ガラスのU値は
1・09。

しかもガラス全体の厚みは一般的なペアガラスと同等の22ミリ。
従来のフレームに収まるのでさまざまな住宅に用いることができる。

この性能をどのメーカーが標準仕様にするか楽しみだ。




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タグ:住宅性能
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新築の冷暖房費がほぼ正確に分かるソフトが発売! [住宅性能]

Q値が同じでも暖かさに差があるのはなぜ?

我が家(積水ハウス)のQ値(断熱性能)は、2.0前後のはず。
標準では2.3だがアップグレードしているからだ。

しかし、去年建てた知人の家は2.7程度なのに、拙宅より暖かい。
真冬でも南側の吹き抜けから陽光が差し込み、
暖房なしでもポカポカだ。

数字による根拠を100%信じてしまいがちな私としては納得できない。
「ど、どーしてだ? Q値はオレんちの方がいいのに。。。」

そんな気持ちを知ってか知らずか、
経産省、国交省、環境省の3省は、
「2020年までにすべての新築住宅に省エネ基準の適合を義務付ける」
と公表している。

基準といえば「次世代省エネ基準」↓
http://www.nedo.go.jp/shouenepoly/guidebook/topic0_2.html
かと思ったら、別の基準を検討中とのこと。

その基準の検討材料にぜひ入れてほしいソフトは見つけた。
建もの燃費ナビ
http://www.cpu-net.co.jp/product/tatemononenpinavi.html
だ。
CAD(設計ソフト)と同様の操作で
間取りや高さ、仕様などを入力すると、
その建物が1年間に消費するエネルギー量を、
化石燃料(原油や天然ガス)に換算して表示する。
s-燃費ナビ.jpg

同ソフト製作者によると、
家の暖かさ・涼しさというのは断熱性能(Q値)だけに左右されるのではなく、
建物の形状や、角度、窓からの日射、庇の長さ
などの条件によって大きく変化する。

なるほど当然といえば当然。
同じQ値の家でも、北側に大きな窓がある家と南側にある家では暖かさが違うはずだ。
ちなみに我が家の南側窓の上には、バルコニーのでっぱりがあり、
日差しが室内に入り込まない[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

このソフトを使えば、
「あのメーカーはQ値2.0だけど、このメーカーは1.5だ」
といった実はあてにならない比較でなく、
「あのメーカーが提案してきたプランなら、このメーカーのプランよりも電気代が年間5万円安くなる」
といった直接お財布に響く比べ方ができる。

それに壁の厚さや窓の大きさを決める設計の途中で、
消費エネルギーを算出できるので、
「壁を厚くするよりも、窓を大きくした方が安価で、暖かい家になる」
といった効率的な予算配分にも役立つ。

ぜひ、大手メーカーだけでなく、
全国津々浦々の工務店もこのソフトを導入してほしい。
そして同じ土俵で競合しながら、
どちらも数値上だけでなく、実際に省エネな家を建てていただきたい。

10万円以下でレーシック手術を受けてきました!
その様子はこちら↓

http://menchi-yo.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18


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タグ:Q値
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2000年以前に建てられた家の約85%は大地震で倒壊する!? [住宅性能]

81年の建築基準法改正以降の家でも安心できない!?

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合は、
1950年から2000年5月までに着工された木造軸組工法の建物1万2332件を対象に耐震診断を行った。

診断結果によると、
震度6強で「倒壊の可能性が高い」(評点0.7未満)は59.57%
で、
同「倒壊する可能性がある」(評点0.7~1.0未満)は25.16%
だった。

つまり
「2000年5月以前に建てられた木造住宅の84.73%は、
大地震で倒壊する可能性がある」
ということだ。

特にびっくらこいたのは
建築基準法が改正された翌年の82年でも
平均評点は0.8強=「倒壊の可能性がある」
ということだ。
建築基準法では
「震度6強でも倒壊はしない。結構壊れるけど」
を最低レベルにしているはず。

今まで数々の住宅専門家に取材してきたが、
多くは
「耐震性は82年以降の家なら安心できる」(違法建築じゃない限り)
という意見だった。

これってどういうこと?
築20数年経てば強度が落ちて当然?

もう一つおまけにびっくらこいたのが、
調査対象のうち
「倒壊しない」(評点1.5以上)が2.34%
しかないことだ。
100件中2件しか高耐震のお墨付きをもらえていない……。

私は転勤していた仲間から阪神大震災の生々しい話を聞いたことがある。
その経験から「家は地震に強いが第一!」と考えるようになった。
しかし意外に世の中は耐震性に関心がないのだろうか?
これらの数字はかなりショックだ。

ちなみに耐震補強工事の平均施工金額は
136万3528円
とのこと。
これを安いと見るか高いとみるか。

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